天童温泉〜山寺〜羽黒山〜銀山温泉

2014/10/30

松伯亭あづま荘 にて朝風呂で写メしてみました。素敵な露天風呂にアヒルがいっぱい♪


お部屋で朝食をいただき、少しのんびり...でも、今日の秋晴れを堪能するために9時には出発!


旅館をチェックアウト後、山寺(立石寺)へ。

「しづけさや 岩にしみ入る 蝉の声  」

芭蕉が有名な句を詠んだ場所です。季節は違って、今日は雲を探しても見つからない程の秋晴れ。岩に染む紅葉に期待ふくらみます♪ 
15分程で山寺駅前の駐車場へ到着。その駐車場からの景色がコレです!絶景!空が青すぎる!


登りながらロードムービー(↓)を撮ったのでご覧下さい♪


奥の院はちょっとピンぼけ (^_^; しかし、紅葉が綺麗でした。開山堂からの眺めはため息しか出ません。高所は苦手ですが景色のためにがんばりました。遠くまで連なる山々と青い空、紅葉、山郷の全てを一望できます。

奥の院までの1,015段はあっという間で下りてみてもまだ昼前。旦那さんが気になってる羽黒山も行ってみよっか!2,000段あるらしいけど、この調子ならいけそうだし...!となりまして、すぐ出発。

遠くに出羽三山のひとつ、月山も見える紅葉狩りドライブ♪


到着、ド〜ン!出羽三山神社のある羽黒山入口です。

で、どうだったか...2,000段はかなりキツかった!ここの石段の幅、狭いんです。必然、ずっとつま先でのぼるので足への負担は半端ない!途中に滝、爺杉、国宝の五重塔茶屋なんかがありますが、登る時は全く余裕無くてひたすら目の前の一段一段を上るのみ...過酷でした。

もちろんこちらも芭蕉が句を詠んだ場所が何箇所もありました。教養のない私は知らない句ばかり... 

たどり着いた神社は荘厳で迫力満点!大きな茅葺き屋根が目をみはります。140年ぶりの蜂子様御尊像拝観も延長されていて運良し。頑張って登った甲斐がありました。車でのぼるよりもありがたみが大きいです。

下りる時は、いろいろなものが払われたせいか余裕ができたので、またまたロードムービー(↓)を撮ってみました。足取りの軽くなった旦那さんの下りステップはバスケのフットワークをイメージしたとか…(^^;;



下り途中、二ノ坂茶屋で力餅と抹茶をいただいて疲れを癒すと、ありがたい認定書を頂きました! 2,446段もあったんですね...ビックリや!


充足感いっぱいのまま、本日の宿がある「銀山温泉」へ向かいます。車は最上川沿いを走行。

「五月雨を 集めてはやし 最上川」

またまた登場の芭蕉さん。季節は全く違います。でも、夕陽を浴びる川と紅葉...素敵な眺め♪




銀山温泉へは5時頃に到着。すぐに日が暮れてガス灯に灯がつくと大正ロマン♡ノスタルジー...古い温泉宿が浮かび上がりお伽の国に変身です。かなり寒かったので、宿でベンチウォーマーを借りてお散歩♪小さな温泉エリアなので一巡りもあっという間。

今夜の宿「古勢起屋別館」(↓)
三階の向かって右側、川沿いの部屋です。

部屋の中は歳月が磨いた梁の艶が何ともいえません!こーゆーの大好き!

窓辺の椅子に座って外を眺めると可愛い景色にホッコリしますね。

ご飯(つや姫)、吸い物、他にも何品か運ばれてきたと思います。米沢牛美味しかった!
利酒セットは欠かせません。今回は、山法師とほか2つ...銘柄忘れた (^_^;

1,015段と2,446段の階段を上り下りしたので足はくたくた...温泉に入って料理とお酒で癒されたらバタンキューで寝てしまいました。 (-_-) …zzz


翌日は次のブログへ...

コメント

人気の投稿