糸紡ぎ


セーター1着分の糸を紡ぎました!達成感で喜びいっぱい!

2年前からスピンドルやバッツ・ロービングを買ったり、本を読んだり、ネットで調べたり、イベントへ足を運んだりして気の向くままに紡ぎを独学しています。
昨秋、この冬に編むセーターの糸をスピンドルで紡ぐため、羊毛を買いに吉祥寺のアナンダへ。出会ったのが、まだザルに乗っていた手洗いのポロワスのフリース…モチモチのふわふわ。お店のお姉さんがステイプルをひとつ取り、さっとカーダーを通してスピンドルで糸に(♡o♡)‼…500g買いました。


 洗いたてのポロワス

とはいえ、この状態からの糸紡ぎは初めて、知識もなく、ネットで調べたり本を読んだり…知りたい事を調べる楽しい時間♪

折角なので梳毛を紡いでみることに。セーター向きではないと後から知ったけど、まだまだ作品に合わせて紡ぎかたをどーのこーのというレベルじゃないから問題なし。

500gの羊毛を一気に紡ぐのは無理あるので、50gずつ10回に分けて紡ぐことに。

1回分の羊毛のステイプルを取り出し、ひと握りずつコーミング

 

コーミングは毛先を先にほぐし、持ち替えて根元側も。フッワフワ〜に変身!
セカンドカッツやコームについた羊毛も捨てずに何かに使えるかな⁈袋にとってあります。
しかし洗ってあるとはいえ、砂やゴミがまだまだたくさん出てくる出てくる…



そして手作りスピンドルで紡ぎます!
木管(糸のきんしょう さんで1個20円)を編み棒に固定(編み棒に二箇所輪ゴム巻きつけといて差し込む)するだけ。これが良く回る!スピニットも使うと安定します。
写真にはスピンドルを回す台みたいなもの写ってますが、結局使わなくなりました。足元やソファーなどの柔らかいところならそのままの方が良く回るので。砂が落ちてくるから風呂敷を敷いてその上で回しました。
木管1本に50g分をマキマキ…木管を差し替えながらマキマキ…



双糸にする時は、靴の空き箱で作った lazy kate 使います。「lazy kate」 …英語だとかっこいい名前だけど、糸巻きラックの事。私のは箱に穴開けて編み棒刺しただけです。この時、木管が非常に便利です。20円の木管は刺し子の糸巻き用に買ったのですが、他にも色々と使い道がありそうですね。



この後、ニディノディで長さ測りながら枷にして、撚り止め(お湯に入れて冷めるまで浸してから乾かす)して、マキマキ。
足掛け2ヶ月半の作業…楽しかったわー♪


で、早速予定していたセーターを編みはじめました。
あーでも、寒さ終わっちゃう(-。-;…急いで編まなきゃ!






Take it easy ♪



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